レスターシティがプレミアリーグ2015-2016を制する!?ブックメーカーも大慌て

leicester-city-logo

日本の外からサッカーを見ると、今シーズンのヨーロッパサッカーでとりわけ目に飛び込んでくる話題はプレミアリーグ(イングランド)だ。その主役の座を完全に奪っているのが、岡崎慎司が今シーズンから加入したレスターシティだ。

レスターシティと聞いてピンとくるサッカーファンもほとんどいないと思う。2003-2004プレミアリーグで18位となって下部リーグ(チャンピオンリーグ)に降格し、2008-2009シーズンはそのさらに下のリーグであるリーグ1で戦うなど、2013-2014シーズンにようやくプレミアリーグに復活し、昨シーズンは14位で何とかプレミアリーグ残留を果たしたチームなのだ。

そのレスターシティが現在(2016年2月17日現在)で首位に立っているのだから、イギリスはもちろん世界中のサッカーファンを驚かせているのだ。

一番びっくりしているのが、ブックメーカー(スポーツブック)ではないだろうか。イギリス公認のスポーツの賭け(スポーツベッティング)の主催をしているのがブックメーカーなのだが、今シーズンのプレミアリーグの優勝オッズを発表しているのだが、このオッズがブックメーカーに大きな損出を与えるピンチに立たされているのだ。

1934年設立の老舗ブックメーカーのウィリアムヒルは、今シーズンの開幕前(2015年8月)にプレミアリーグの優勝オッズを発表していたが、その時のレスターシティのオッズは何と2501倍だったのだ。さらに、それ以前には5000倍だった時もあり、この時にレスターシティに賭けた人が少なくとも12人はいることが明らかになったのだ。

「商業的な理由で言えば、我々はレスターファンにはなれないですね。プレミアリーグで彼らが優勝すれば、総額200万ポンド(約3億3300万円)以上を支払うことになります」とブックメーカーのスポークスマンは話しており、このまま優勝してしまえば会社に予想外の損出を与えることになる。

2月17日現在でのレスターシティの優勝オッズは、アーセナル(2.5倍)、トッテナム(3.5倍)に次ぐ、4倍となっている。株式投資などもそうだが、早く買った方が得られるものは大きいのだと改めて思わされたプレミアリーグだった。